オズモール　女性・OLのための情報サイト

以前の私の相談にレスをつけていただいたたくさんの方々、あ
りがとうございました。
あれから一ヶ月経って私の気持ちも大きく変わりました。
もう一度彼女の病院（好きだった彼の今の不倫相手の女性）に
行きそうな自分がいて、それと同時期に物が食べれなくなっ
て、仕事にいけないほど胃腸を壊してしまって病院に行ったら
心療内科を勧められました。結局、私の意思ではありませんで
したがカウンセリングを受けるようになりました。
やはり私は心のバランスが崩れていたんだなと自覚しました。

まだ完全ではないですが、彼女への執着は日々薄れてきて、自
分の思いに決着をつけるために彼女に会いに行きました。
もし彼女が以前の私の行動を知っていたら、それも謝ろうと思
っていたんです。
彼女は私のことを彼からすでに聞いていて私が廊下にいたこと
も電話をしたことも覚えていました。
仕事中だったのですが、終わるまで待っていますと伝えたら仕
事帰りに会ってくれました。
（やはり警戒されていたのか、病院の中の公共の場所でした）

私は彼女に嫌な思いをさせたことを謝って自分の気持ちを話し
ました。「あなたがうらやましかった」って。
彼女はびっくりしていたけど、いろんな話をしてくれました。
一番驚いたのは彼とは今恋人同士という関係ではないのよーと
いわれたことです。
彼が言うように年に数回会っているけれど不倫の関係じゃない
わよ。って。
最初は信じられなかったけど、彼女の話はこうでした。

「再会していい男になってて好きになりそうな自分がいたけど
　先には進んでいない。
　彼はそれを望んでいたけれど、私には無理。
　彼と会っているうちに妻子持ちの男性の狡猾さが見えてきた
　から。とても残念だったけど、ここで先に進めば私たちの
　昔の思い出まで汚してしまうし、彼に幻滅しつづけると思　
　う。それに私は誰かの愛人なんて立場に興味はない。
　今の自分の生活（仕事や結婚生活）に満足してるから。」
って。

私が彼から聞いた話とは違っていました。
彼からは「つきあっている」って聞いたんだけど。
でも私は彼女の話も信じられるような気がしました。
嘘をつくふうでもなく、淡々と、でも言葉を選んで話してくれ
ました。
初対面の私にここまで話してくれたことに感謝もしました。

彼女の話を聞いているうちに、つまらない妻子持ち男性を一緒
にこきおろしてるような気分になってきて、彼に対して抱いて
いた幻想みたいなものがコトッって落ちるのがわかりました。

目からうろこ、というか。
彼女は最後に「素敵な人と恋をしてくださいね。でも、生きが
いになる仕事も続けたほうがいいわよ。恋ばかりより。」と
言ってくれました。

私がこだわりつづけた彼女と話せてすっきりしました。
彼女は彼のことを決してひどく言わなかったけど、私の中で彼
という人間の本質をやっと見れたように思います。

彼女にはいっぱい迷惑をかけたけど、これでもう彼にも彼女に
も会うことはないと思います。
ただ・・彼女はやはり素敵な女性でした。
彼が何度も好きになるだけの人だなと認めました。
自分の気持ちを話すとき、気がゆるむのか京都弁でした。
それもやわらかで、とても感じがよかったです。
私はとてもかなわないと思いましたし、彼女がいなくてもこう
いう女性を選ぶ彼に、私は絶対に選んでもらえないだろうとい
うこともわかりました。

これからまたカウンセリングを続けるつもりです。
ここでお世話になったみなさん、ありがとうございました。
何度もレスをいただいて、感謝しています。
もう大丈夫ですと言えると思います。
お世話になりました。