オズモール　女性・OLのための情報サイト

こんにちは、前回の時はレスしなかったのですが、ケースは
違うのですが最近自殺未遂・鬱病の体験をしているので何か
アドバイスになればと思ってレスします。

先日、こちらの掲示板で婚約破棄されて辛いと相談させて頂
きました。その時点ではかなり動揺していましたが、自分ら
しくいられました。その後の彼の対応がひどくて、詳しい説
明を求めても無視される日々が続き、苦悩のあまり食事も睡
眠も取れなくなり、しまいには生きるためにと食事をとって
も胃と腸が受け付けなくなり、戻してしまったり下してしま
ったりし、そして動けなくなっていきました。仕事もできな
くなりました。そんな状態が1週間程続いた日、ある瞬間に自
分の中で何かが音をたてて壊れていくのを感じました。それ
まではどんなときも自分らしく、気丈に、と気をはっていた
のですが、何もかもが耐えられなくなりました。
自分でも心が壊れた、と自覚したので診療内科に行きまし
た。精神科のお医者様に鬱病にかかったこと、治るのに１０
ケ月ほどかかることを告知されました。カウンセリングも受
け、詳しい説明も聞いたのですが、１０ケ月ということばか
り心にのこり、後は泣いてばかりいるような状態でした。そ
して胃腸の薬と抗うつ剤、精神安定剤、睡眠薬を処方されま
した。調剤薬局で、この睡眠薬は強いので、いっぺんにふた
つ飲んではいけない、必ず一粒、と念を押されました。こわ
いな、と思いましたが、その時点では自分は自殺をはかると
は考えてもいませんでした。お薬を飲むことで辛さがやわら
ぐかと思うとすこしほっとしました。
薬で楽になれると過剰に期待しました。薬の効果で食事をし
たらむかむかするものの、戻すことはなくなりました。しか
し、心の絶えられない辛さは２日たってもあまりかわりませ
んでした。こんな辛さが１０ケ月も続くなんて耐えられない
と思いました。そして彼に鬱病にかかったことをメールで知
らせても無視されました。（後で聞いたら無視したつもりは
なく、仕事が徹夜続きでメールを打てなかっただけでした
が）ちょうどその直後に大きな仕事を抱えていたのでちゃん
とこれをやり遂げて、そして自殺しよう、と決めたら心がし
ゃんとしてきました。その時点で通常より８ｋｇ体重が落ち
てしまっていたのでふらふらでしたが、頑張って滞りなく仕
事を終えました。その日の夜、受けていた仕事を全てキャン
セルするメールをあちこちに送り、部屋をキレイにし、テー
ブルに花を飾り、遺書を書きテーブルに並べ、処方された睡
眠薬をいちどき全部飲みました。何の迷いもありませんでし
た。これでやっと苦痛から解放されると思ったら久々に安ら
かな気持ちでした。意識がもうろうとしていくなかで、最後
にどうしても彼に「さようなら、今までありがとう、あなた
にはしあわせになってほしい」伝えたくなり、携帯のメール
を送りました。そんな目にあわされても愛していたのです。
津波のように睡魔が襲ってきて、私は深い眠りにつきまし
た。そして気がついたら病院のベッドでした。メールを見た
彼が友人とともに救急車を手配し搬送したそうです。。

今は、心療内科に通いカウンセリングを受けながら、時には
彼の手助け、そして事情を全部知る友人達、家族の手を借り
ながら元に戻れるように努力しています。私の場合は急激に
鬱が悪化した極端なケースかもしれません。でも、鬱は病気
なのです。自分にあった薬を飲み続け、だいぶよくなりまし
た。
彼がお医者さまに処方されたお薬（たぶん抗うつ剤だと思い
ますが）はちゃんと飲んだ方がいいです。体質に合う合わな
いがありますので、様子を見ながら先生は変えていかれると
思います。私の場合、極限状態で処方されたのがあまりあわ
なくて効果がなかったのだと思います。その後何度か薬を変
更しています。鬱病は脳の中の神経伝達物質のうちセロトニ
ンやノルアドレナリンという物質が減少してしまい、情報が
スムーズに伝わらなくなる病気です。抗うつ剤はこの働きを
スムーズにする働きがあります。
きちんと飲まないとかえって長期化したりするそうです。ち
ゃんとお医者さまの言うとおりに飲むことが重要です。
今の私は、抗うつ剤と精神安定剤がないといられませんが、
社会復帰いたしました。水香４さんの彼も大丈夫です。
薬はしばらくは飲み続けることになると思いますが、いずれ
完治したら必要なくなると思います。
カウンセリングの金額は、国保の3割負担で私が払っているの
は１回1500円です。お薬は１０日分で2500円くらいです。カ
ウンセリングには週に１度ほど通っています。
そして鬱病の人と接するにあたって大切なのは、がんばって
と言わないこと（前回のレスのときもたくさんついてました
ね）。精一杯がんばってその病気になってしまったのですか
ら。
彼に早くよくなってほしいという気持ちもすごくよく分かり
ますが、水香４さんが焦らないことも大事です。ゆっくり、
ゆっくり一緒に治していこう、そしていつの間にか治って
た、くらいののんびり加減で立ち向かって言ったほうがいい
と思います。
私は何度も焦ってしまい、このままだったら自分の人生もだ
めになるとの思いで焦って治そうとしたりしてしまうのです
が、そうなるとかえって悪化してしまいます。その度に周り
の友達に話しを聞いてもらい、ゆっくり一緒に行こうよ、と
ぽんぽん背中をたたいてもらって、また前に向かって歩きは
じめています。

結婚の話や、重大なことを決断させるようなことはまだ彼に
しない方がいいと思います。鬱状態の時決めたことは病気の
脳が決めたことなのです。

水香４さんが責任感じると、かえって彼にはその思いが負担
になるかもしれません。責任感じていても、それは彼にあま
りみせず、ゆっくりゆっくり治していこうよ、お薬ちゃんと
飲もうね、私はいつもそばにいるしあなたの味方だから、と
接するのが一番いいと思います。

なんだか長々と書いてしまってごめんなさい。水香４さんと
彼がゆっくりでも安定していくことを心から応援していま
す。

>が、彼も私も薬について１つ不安なことがあります。
>これから先ずっと、薬に頼ってしまうのではないか・・
>薬なしでは生きていけなくなっちゃうのではないか・・っ
て。

私も気持ちは分かります。同じ事考えたから。でも、基本的
に薬は飲んだ方が良いです。
効きはじめるまでに３週間から１ヵ月半くらい掛かります
が、薬は基本的に「対症療法」であり、鬱は「風邪」のよう
なものなの、ゆっくり休みを取って「心の体力」を取り戻
し、こじらせないと言う事が大事のようです。

>薬を手離せなくなる、なんてことにはなりませんか？

９割は大丈夫だと思われます。
私も色々あってこじらせましたが、良くなってくると薬を飲
むのを自然と忘れてしまいます。
風邪も良くなると自然と飲むのを忘れますよね？そんな感じ
です。

>やはり、カウンセリングもした方が良いでしょうか？
>カウンセリングは、大体どのくらい費用がかかりますか？

カウンセリングはかなり「心の体力」を使うので良くなるケ
ースと余計酷くなるケースと両方あります。
大体１時間７千円～１万円が相場だと思います。
先生との相性や価値観が合うことが大事だったりするので、
下手に受けるのは結構大変だったりします。
私は拗らせてしまいました。

さて、「カウンセリング」って本来何なのでしょうね？
なんらかの心の傷を負っている場合は「セラピー」である必
要があると思います。
今の所「カウンセラー」と「セラピスト」の区別がちゃんと
ついてないので、これは「内科に行くべき所を外科に行って
しまい、悪くもない所を切られる」みたいなことになってし
まう事もあると思います。

今の日本の精神治療の問題（精神科医は儲からないなど）が
あると思うのですが、やはり薬に対しての不安や治療に対し
ての疑問などをきちんと聞く事、きちんと疑問や不安を取り
除いてもらう事から医者との信頼関係が成り立ってきます
し、医師（またはカウンセラー）との信頼関係が何より大事
です。

カウンセリングは「本音を怒りも笑いも呆れもせずに聞いて
もらい、本来の自分の欲求（または幸せ）がなんであるかに
気づき、それに向かって歩いていく」事だと思います。
周りがやいやいクチを出すと（「頑張れ」など）自分を責め
て自殺に走りますので、ある程度無責任な関係の他人に慰め
てもらうという側面はあると思います。

ちなみに男性は「弱音を口の出来ない」人が多いため、自殺
者が多いと聞いてます。
が、しかし、私的には「んじゃ、オンナは簡単に口にするの
かい！」って言いたい部分もかなりありますが・・・。

最後に彼の人生は彼のものであり、良くも悪くもそこを履き
違えないようにしてください。
「ただそばにいるだけ」で充分彼の支えになってますから。

頭痛がしたって、ゲリしたって薬は飲むでしょう。
彼氏さんが病院に行ったのって、医師に「たいした事では
ないから薬も出さないですよ」と言って貰いたかっただけ
だったのかな？

その気持ちも解らなくないし、と思う一方で、水香４さんを
心配させたくないために、そんな台詞を言ったのかもしれな
い、とも思いました。

最近はお薬を貰うとそれぞれの説明書きが付いてくる事が多く、
彼氏さんもそれを読むなり、ネットで検索するなりして
お薬の内容は納得しているんじゃないかな？

お薬は状況によって変るし、改善されていけば軽いものに
変って行くでしょう。
医師の指示は絶対守って服用しなければ、ゼロからやり直しに
なる事も多いみたいです。
飲み忘れが一番良くないです。

難しいとは思うのですが、彼氏さんの言葉や行動に対して
心配し過ぎないというのも支える側として必要なんじゃない
かなと思います。

私は職場の同僚（後輩）が仕事のストレスからこの様な状態に
なった時、彼女の言動に「良くなった？」「悪くなった？」と
気になってしまいました。直接指示していた部分もあったので
私の指導が良くなかった？と自分を責めた事もありました。
彼女は３ヶ月程の服用の後、仕事に完全復帰しています。

通院中も会社には来ていました（その律儀なところも彼女に
とっては原因だったんだと思う）。となると、見ている方は
良くなって欲しいと思う一方で過剰に反応してしまうんです
よね・・・。
でも、私達は素人なので専門的な知識も処置も出来ないの
だから、と諦めて、医師に任せると決めてからは私は楽に
なりましたが、どうしたら良いかわからなくて、産業医に
相談したんです（苦笑）。

彼女が回復に向かったかな？と思う時期は、私達もその彼氏
とも一致しています。その時期は仕事の終りが見えて来て、
（嘘を付いて）「みんな良く頑張った。来週は交代で休暇を取ろ
う！まず、○○さんね」と２，３日休ませたんです。
他のメンバーはその間も働いていましたし、休んだ人はいま
せん。
彼女がいくら言っても休まないので苦し紛れの・・・という
感じでしたが、彼女にとっては何か緊張が解けたというか、
安心したというか、何かが変ったのかもしれないな、と
思いました。
休み開けの彼女は通常営業でした。皆（彼氏も）ビックリして
いました。先週までのは何だったの？？？？？と。

周囲のムードが当人に伝わっているんでしょうね。

彼女はその半年後に結婚して、1年後転職もしてWebデザイナーと
してバリバリ（死語？）働いているみたいです。

先は長いのか、短いのか、わかりませんが、可能であれば
支えて傍にいてあげる事が一番効くのだと思います。
素人なんで、専門家からしたら甘い意見なのかもしれない
ですが。
水香４さん、頑張り過ぎないでね、笑顔を忘れないように
時には彼氏さんから気持ちを離してリフレッシュする事も
必要だと思います。長文、ごめんなさい。

水香４さん、まず私が言いたいのは
あまりご自分を責めないで下さいということです。
うつ病は誰にでもかかる可能性のある病気ではありますが
同じ状況下に置かれても発病する人としない人がいます。
中には原因不明というケースや
遺伝的要素がからんでいるという話もあります。
（断言はできませんが）

だから水香４さんの彼がうつ病になった原因を
＞半分は私のせいでもあるので、凄く責任を感じてます
とお考えになるのは止めにして
まずは彼が１日も早く元気になるようサポートしてあげて下さい。

薬の服用に関してはみなさんのおっしゃる通りだと思います。
確かに最初は抵抗感があるかもしれませんが
薬を飲まないことには治療が始まりません。
抗うつ薬にはいろいろな副作用も出ますが
今は薬の開発が進み、副作用の少ない新薬も処方されています。
回復のスピードには個人差がありますので
早く治そうと焦らずに、ご本人も周りの方も気長にのんびり構える
ことが大事です。
といってもそれが一番難しい事かもしれませんが。

薬を一生飲み続けていかなければいけないか否かは
今後の治療経過によると思います。
だからこそ初期段階の今のうちにちゃんと薬を服用して
病気を悪化させないことが重要なポイントだと思います。

ところで医療費のことですが
「精神保健福祉法第３２条」というものがあるのをご存知でしょう
か？
これは精神疾患で通院している人に適用される制度で
申請して適用を受けると、医療費の５％負担または
自治体によっては無料で診察及び薬の処方をしてもらえます。
申請は最寄の保健所、あるいは病院が代行してくれる場合もありま
す。
申請に必要な費用は地方自治体によって違いますが、二千円前後で
印鑑と保険証が必要です。
とりあえず病院の相談窓口か医師に相談されてみてはいかがでしょ
うか。

水香４さんも彼も、早く本当の笑顔を取り戻されるといいですね。

本当に、皆様には感謝しております。
ありがとうございます。

薬は、やはり飲んだ方が良いのですね。
昨日の夜、皆さんからアドバイスを頂いた通り
彼に薬は大丈夫だということを話しました。
彼も嫌がらず、薬を飲むと言っておりました。

彼の話を聞いていると、やはり私の事をすごく頼ってます。
「俺の異変に気づいてくれたのは、水香４だけだったから・・」
なんて言葉を聞いてしまうと、彼のご両親に話すのは
彼も嫌がると思いますし、内緒で話したとしても
彼にバレた時が怖いです。
私としては、彼のご両親にお話したいんですけどね・・・

３２条の申請のことは、全く知りませんでした。
自分なりに、もう少し勉強してみて申請するか
決めようと思います。
でも、それには、やはりご両親にお話しないと
駄目ですよね・・・
うーん・・・悩んでしまいます。

何せ、初めてのことばかりで解らないことだらけなので
また、皆様にご相談してしまうかもしれません。
その時は、また宜しくお願い致します。
本当に、ありがとうございました。